よっしゃ!やるぞ!
気合いが自然と入ります。
なんせ査定当日は、
7社が勢揃いしますからね。
ここで、なんで7社も来るの??
と思ったあなた、
是非『一括査定申し込み編』の記事を
ご覧になってくださいませ。
査定当日までの流れ、経緯が
わかっていただけるかと思います。
記事はこちらからどうぞ↓
いや~もう
どうなるのかワクワクでした。
でも、
忘れてはいけませんね。
私たちの目的は、
『高く車を売ること』
これだけです。
一括査定当日までにやっておくこと
査定当日までのんびりしてはいられません。
車の売却に必要な書類がありますので、
必ず用意しておいてくださいね。
できれば、
一括査定を申し込む前に
必要書類は何なのかを調べておき、
把握しているもので問題ないかを
一括査定申し込み後にかかってくる電話で
業者の方に確認しておくと安心かと思います。
ご参考までに。
あと、これも大事ですね。
車をピカピカに磨く!
車内も綺麗に掃除しましょう。
で、
私ももちろん愛車を綺麗にしようとしましたよ。
濡れたタオルで
シャシャシャーって拭きました。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、
こんなの、、、
ダメですよね、、、、。
手を抜いたんですよ、、、、、、、、。
ガソリンスタンドで洗車すればいいのに、と思いますよね?
バッテリーが上がっていたので、
動かせなかったんですよ、、、。
そんなこんなで
翌日見たら、砂がのびて拭いた跡が残ってしまい
拭く前より
汚くなっていました、、、、、。
しばらく乗っていなかったので、砂でだいぶ汚れていたんですよね。
黒い車なので、めちゃくちゃ汚れが目立ちました、、、、。
おわった、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
私ako、1コ上に兄がいるんですけども、
兄の家に行った時に
車を売る話をし、
車がおわった話をしました。
そしたら、急に
車でブーンっと出かけてしまったんです。
しばらくすると、
車用のワックスとバッテリー用にケーブルを買って、帰ってきました。
「ほら、やるぞ!」と。
さすがお兄ちゃんですね。
いつも「お前」呼ばわりしてごめんね。
査定は翌日の朝。
今はもう夕食後の遅い時間。
急いで
兄の車で、私の車がある場所まで移動しました。
まずは、バッテリーをなんとかしなくては、、、
ケーブルをつなぐ時にエンジンをかけてしまい、
兄の手に電気がはしりました、、。
ブチギレられました、、、、、、。
なんとか
動くようになったのですが、
今度は磨かないといけません。
、、、、、、、、、、、、、、
頑張りました。
兄も頑張ってくれました。
何度も磨き方がおかしいと兄に怒られました。
スパルタでした。
キュッキュッキュッ
努力は報われ
新車のようにピカピカになりました。
兄 「明日がんばれよ」
ako「おう」
準備は万端!
車内もしっかり掃除したし、これでいける!!
明日は絶対車を高く売るぞ!!
一括査定のお祭り当日
朝の10時
車の前で待っていると、業者の方が1人やってきました。
この方は、
日時を決める時の電話で、
と言っていた方です。
あ、でも勘違いしないでください。
先に交渉しようとは思っていないようでした。
これは、
とのことでした。
たしかに(笑)
その業者さんは
車を見ながら
と、笑顔でした。
数分後、
業者の方がさらに1人登場しました。
この方も早めに来たのですが、それにも理由がありまして
電話で先にバッテリーが上がっていることを伝えていたんです。
業者としては、
その日のうちに乗って帰りたいので、
と、言ってくれていました。
でも、色んな事情でこちらはすでに解決しているので、
ゆっくり車を見てもらうことにしました。
さらに数分後
続々、業者さんが登場。
業者A「おはようございます!」
ako 「おはようございます!宜しくお願いします。」
業者B「いや~~こんなに多いの初めてです」
業者C「いや、ほんと、なんだか緊張してきました」
ako 「あはは、そうですか。高く買ってくださいね。」
業者C「任せてください!」
和やかな雰囲気で『一括査定のお祭り』がスタート。
業者の皆さんは、
じっくり車の中と外を確認されていました。
時には
「事故でどこか修理した個所はありますか?」
など色々質問されました。
そうこうしていると
遅れて登場した業者の方がいました。
しかし
と言い残して、すぐに帰って行かれました。
ご苦労様です。
ごめんなさい、こんなに多いんです。
時間をかけてじっくり業者の方たちは
車を確認しています。
実はこの時点で、まだ1社だけ来ていませんでした。
開始時間をだいぶ過ぎています。
あぁ、
もう来ないのかな~。
と思っていたその時、
彼は登場しました。
すごくやる気がなさそうに、だるそうにやってきました。
そして、車の確認を始めました。
絶対この人には買ってほしくない、そう思いました。
確認の間、
私は、業者の方々とお話をしていました。
業者D「走行距離も最高ですし、なんといっても車がめちゃくちゃ綺麗です。」
ako 「(やったよ、お兄ちゃん) 頑張って磨きましたからね。」
業者D「いや、確かに外側も綺麗なんですけど、中ですよ!中!」
ako 「あ、中ですか!」
業者D「車の中が綺麗なのがありがたいです!」
ako 「あ、確かに、この車はほぼ運転席しか乗っていません。後ろはカバーをしばらくつけていましたしね。」
業者D「え!そうなんですか。最高です!」
知らぬ間に業者からのポイントをGETしていました。
口をそろえて、皆さん
言ってくださったんです。
あれ?あれれ?
これ、いけるかも?
高く売れる空気が出てるぞ?
彼らのリアクションが、私の自信になりました。
業者の方の車の確認が終わったところで、
仕切り始めるako。
業者が多い分、車の確認時間を多くとったことで、
業者さんとも仲良くフランクに話ができるようになっていました。
ako「みなさ~~ん!集合~~!」
業者の方(円形に集合)
ako「今日は朝早くからありがとうございます!誰が高く買ってくれるのか、楽しみです!」
業者の方(笑顔)
ako「こんなに多いので、どうします?やり方は色々あると思いますけど。」
すると、食い気味にある業者が
「あの!ちょっとすみません、個人的にお話よろしいでしょうか?」「あ、はい」
「ちょっと、他の人に聞こえないところまで、すみません」
と言われ、連れ去られました。
ん?なんだなんだ?
と思っていると、
え、、、、、、、、考えてなかった。
え、、、、、、、、調べてない、、、、、、、
ヤバイ、そこらへん調べるの忘れてた。
と思ったんですが、これが逆によかったみたいです。
私は、あくまで
考えている値段はある風を装っていました。
これ、大事でした。
業者はいくらを考えているのか聞き出すのに必死です。
でも、こちらは、本気でわからないですからね、
答えようがないわけです。
と、謎な返答をずっとしていると
業者はしびれを切らして、
私は思いました。
これをこの後の基準にさせてもらいます。
業者さんは残念そうな顔をし、
他の業者の皆にお別れを言って
帰っていきました。
で、その時に聞こえたんですよ。
「いくらでダメだったんですか?」って。
他の業者もその値段を基準にチャレンジしようとしているわけですね。
つまり、この値段より高く出せる人だけが残っている、ということです。
さて、ここから
他の業者も順に呼び出しをしてきます。
「○○万でいかがでしょう?ここで決めてくださったら上司にかけあってもう少し出します!」
「ん~~ごめんなさい」
即答です。
だってね、
私、断るって決めてたんです。
実は、
呼び出しをされている中、
視界に他の業者達の姿が視界に入ったんですよ。
、、、、、、、、、、、、、、
あれ?
他の業者同士、仲良さげにめっちゃ喋ってるやん。
あれ?ライバルじゃないの?
なんで?
そういえば、
交渉決裂後、次の交渉に入るまでが
とてもスムーズだな、、、。
つまり、業者同士で順番決めの相談をしているんです。
その時の様子が、
何を話しているのかはわからないですけど、
「それなら先にどうぞ」って感じで順番をゆずっている姿が見えたんですよ。
そしたらね、
そこで気づいたんですよね。
あ、これ、最後の人が一番高く買ってくれる、て。
そうなんです。
この呼び出しをしてくる順番こそが
高く買い取りをしてくれる人を見つけ出すカギだったんです。
ここからのakoは完全無双状態!
悩む素振りもなく、その値段なら無理ですね、とすぐにお断りするもんだから
打ち破れていく業者が
「全然ダメ、、」と他の同志に言葉を残し、
「あの値段で太刀打ちできないのか」と
焦り始めていました。
と先に電話をかけて出せる金額を釣り上げようともしてくれます。
ありがたい。
おそらく相場より高い値段を淡々と断っていたんでしょうね。
ごめんけど、余裕でお断りです。
相場、知りませんから。
そして、最後の2社となりました。
同じく呼び出されます。
「この値段って、普通ありえないんですけどね、○○万でいかがですか!」
「ん~~~」
「じゃぁ、○○万、これ以上はきびしいです!」
「ごめんなさい」
「うわ~~~ダメかぁ、、、、、、、」
そして、彼は最後に
なんていい人なんだ、、
最後にそんなことを言ってくれるなんて。
あ、でも、やっぱり、どの値段で買うのか業者同士で聞いていたのね。
帰る時も、
笑顔で「ダメだった、、」と残っている業者の人に言って
帰っていきました。
最後の業者、それは、、、
勘のいい人は、お気づきかもしれませんが、
そうです、
最後の業者は、
あのだるそうな人です。
、、、
あなたに買ってもらうことになるとはね。
「じゃぁ、〇〇万でいいですか?」
「ん~~」
まだしぶってみる私。
「正直こっちはさっきの業者の+1万で買い取ればいい話を、上乗せしているんですよ?」
「そこをなんとかなりませんか?」
「ん~~、、今日引き取らせてもらえます?」
「必要書類は全部用意しています」
「車検の期間も考慮して、プラスでさらに出すんで、これで決めてもらえませんか?」
「はい!」
なんだかんだ理由をつけて、上乗せしてくれました!
ありがとう!
必要書類を確認してもらっている間に
ちょっとお話をしました。
もちろん、買取業者のことについて。
「業者同士、仲がいいんですか?」
「あぁ~、他の査定で顔を合わせることが多いんですよ」
「なるほど」
「たまに、前は買い取らせてもらったんで、今回はゆずります。とかもありますよ」
「へぇ~~」
書類の確認が終わったので、車のカギを渡しました。
「また、取りに来ます。」
「わかりました。いつでも勝手に乗って行ってください。」
感想
いや~~盛り上がりました!
お値段にも大満足!
でも、まぁ、
あまり何度も経験したいものではありませんでしたけどね。
ちなみにですが、
業者の絞り方として
オークション形式で紙(名刺の裏など)に書いて提示してもらうパターンもあるようです。
上位何社かに、どんどん絞っていく、といった感じです。
これも楽しそうですよね。
まとめ
- 必要書類を用意する
- 車を磨く、中を掃除する
- バッテリーが上がっている場合は、業者に伝えておく
- 早く売りたがっていることを業者にはバレないように。心に余裕を。
- 相場の値段を調べるかは、どちらでもよい
- 黙って査定してもらうのを待つのではなく、会話をして情報を得る
- 業者はこちらの反応を見ています。こちらもよく相手の反応を観察する
- 希望の金額は絶対に言わない
- 最後に残っている人が、高く買い取ってくれる人
- また車を売る機会があるかもしれないので、最後まで業者と会話し、情報をGETする
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。