目標は、30歳、、、
大体これぐらいまでに結婚したいな。
そんなことを考えることが、20代後半になれば増えていました。
私の周りの友人は、みんな『恋愛結婚』をしています。
『結婚相談所』を使っている人はいませんでした。
なので、思っていたんです。
結婚相談所は奥の手だ、と。
そんな風に思っていた私akoが、
実際『結婚相談所』に登録し、結婚に至りました。
まだ結婚相談所に申し込むか迷っている人には、
是非読んでもらいたい内容になっています。
よかったら最後まで読んでください。
お見合いは決定事項!?
私の両親は、『お見合い結婚』です。
今でいう、結婚相談所を利用していたわけです。
それを小学生の頃に知り、
絶対私は『恋愛結婚』する!、と
漫画のような恋愛からの結婚を想像していました。
これは、私が大学1年生の頃の話なんですけど、
大晦日は、おじいちゃんの家に集まるのが恒例行事だったので、
家族で朝から向かったんです。
毎年、親戚が集まって「餅つき」をするんですよ。
餅つきも中盤にさしかかった頃、
親戚のおばちゃんに聞かれたんです。
えっ、、、、、、
母親が真横にいるのに、そんなこと聞かんといてよ、、、、、
そう思ったんですが、
嘘をつく必要もないと思ったので
親戚中がざわつきました。
おばちゃん「どこの人?」
ako「〇〇県が地元」
すると、黙って聞いていた母が、
?????
何を言い始めた?
18歳の私には、理解ができない反応でした。
結婚なんかまだ考えてもいないのに、、、。
すると親戚のおっちゃんも話に入ってきました。
「好きって気持ちは、いずれなくなる。ずっと変わらないものを重視するようにせなあかんで。」
大人はその通り、とうなずいていましたが、
その時の私には全くわかりませんでした。
おじいちゃんまで気にしてたのね
大学を卒業し、社会人になった頃
おじいちゃんの家に行った時に、おじいちゃんが急に聞いてきたんです。
祖父「akoちゃん、彼氏できたか?」
ako「え、できてないけど、なによ(笑)」
祖父「なんでや~~」
ako「(笑)じゃあ、いい人連れてきて」
祖父「そやな~お見合いせなあかんな~」
おじいちゃんの家に行くたびに、この話が多くなりました。
たしかに、母親は23歳でお見合い結婚してるから
そろそろ孫も結婚の年齢だと思ったんでしょうね。
まだ、結婚なんか考えてへんわ~~
心の中では、そう思っていました。
結婚ラッシュ
20代後半になり、中学時代の友人の結婚ラッシュが到来。
結婚式に呼ばれるにつれ、結婚を意識し始めるようになったんです。
で、母親に言いました。
それを聞いた母親は
そのまましばらく、何も言ってこないので、
仲人さん、初めまして
月日がたち、
「結婚相談所に申し込んだ!」と嬉しそうに話してきた母。
知り合いの知り合いに、結婚相談所で仲人をしている人がいて、
その人にお願いしたかったらしく、時間がかかったらしい。
そんなにこだわってくれたんや、と感謝しつつ、
私と母との温度差に、不安を感じてしまいました。
あ、ほんまに申し込んだんや、、、という気持ちも半分あったんです。
父が会社を経営しており、母は、私の結婚相手として「自営業の方」を求めていました。
話を聞く限り、
私の結婚相手なのに、私より母の方が理想は高かったです。
、、、そんな人、見つかるのかな、、、。
で、ついに
仲人さんにお会いする時がやってきました。
待ち合わせ場所は、ホテルのカフェです。
この日のために
綺麗めな服も買いました。
いつもボーイッシュな格好をしていたので、
緊張しちゃいます。
釣書(身上書)もちゃんと用意しています。
お綺麗なマダム、登場。
テンション高めの方でした。
結婚相談所での仲人歴も長く、何組もの成婚を見届けてきたそうです。
釣書を見ながら、色々質問をされ、
その後は、結婚相談所のシステムのお話も聞きました。
やっぱりこうして、
結婚相談所の方と直接お話しすると気持ちが前向きになるものですね。
色々不安な気持ちもあったけど、だんだん結婚相手を探すという実感がわいてきて
いい人に出会えるといいな~と思えるようになりました。
あと、
と言ってもらえ、安心しました。
加工できるって、嬉しいんだけど複雑だね
できるだけ早めに登録用の写真を写真撮影のスタジオで撮ってくるように
美魔女に言われていました。
LINEでいくつか紹介してもらったので、
その中で一番オススメだというスタジオに行くことに。
週末に予約をしたものの、あれなんですよ、、。
私、写真が嫌いなんです、、。
小さい頃から、イベント(七五三、十三詣り etc)があるたびに写真屋さんへ連れていかれて、
兄弟や家族で色々ポーズをとらされて、、、。
その時の写真を勝手に年賀状に使われて、、、、。
着物を着ると締め付けられていつも気持ち悪くなっていましたし、
写真に対して良い印象がなかったんですよね。
とても不安でした、、、、。
到着後の予定としては
- 綺麗めな服に着替える
- メイク&ヘアセットをしてもらう
- プロによる写真撮影
- 写真を選択
- その日のうちに写真のデータをGET
当日はすっぴんで写真撮影のスタジオへ向かいました。
スタジオに入ると、
左側はメイクゾーン、右側は撮影ゾーン
になっていました。
めちゃくちゃ広かったです。
メイクさんが20人近く
それぞれの鏡に向かってお仕事されています。
撮影場所では、
メイクやヘアセットが終わった人たちが
椅子に座って、撮影の順番を待っています。
雑誌の撮影のように声を掛けられながら写真を撮られている人の姿も見えました。
人が多いと、淡々と流れ作業のように
メイク、撮影と移動させられるので、
逆に緊張はしませんでした。
メイクの順番がまわってくると
「普段どんなメイクをされますか?」
ako「えっと、適当です。」
「ナチュラルめなんですね。」
ako「メイクはよくわからないので、お任せします。」
「撮影すると、フラッシュである程度とぶので、メイクの仕上がりは普段より濃く感じるかもしれません。」
ako「わかりました。」
「あと、髪型どうします?」
ako「ん~~」
「軽く内巻きにしておきましょうか?」
ako「はい。」
「前髪はどうします?」
ako「えっと、じゃあ、センター分けで。」←ここだけちゃんと言う(笑)
「いいですね」
着実に顔が仕上がっていく中、
ako「みなさん、結婚相談所の登録用の写真で来てるんですか?」
「いえ、就活生もいますよ。」
ako「履歴書用の写真でわざわざ来るんですか!?」
「やっぱり写真の印象は大きいですからね。最近は多いですよ。」
ちゃんとしてるな~~
私は、今まで、コンビニとかスーパーのめちゃくちゃ目立つ場所に設置されている
あの証明写真機でしか撮ったことがなかったので、ビックリでした。
メイク終了。
次は、いよいよ撮影。
順番を待っている間、
少し離れたところで撮影をしている人の姿を見ていました。
あ、この人も結婚相談所の登録用かな。
とても爽やかに撮ってもらっていました。
私も呼ばれたので、移動。
あれ、あ、別室なのね。
たすかりました。
順番待ちの人に観察されずにすむ。
スタッフ2~3人により撮影が始まります。
「軽く前に手を、こんな感じでお願いします。」
ako(わたわた、、、、)
「首をこんな感じで軽くかしげていただけますか」
ako(わたわた、、、、)
あっという間に、撮影は終わりました。
山場は越えた。
次は、写真選び。
たくさん撮ってもらった中から、自分の気に入った写真をいくつか選び、
データとしていただくことができます。
勝手に写真屋さんに選ばれるんじゃないのが、嬉しいですよね~。
写真を選んで終わりかな、って思っていたら
!!!!!!!!!!!!!!!
加工!!!!
話によると、結構みんな、加工をやってるみたいです。
- 目
- 鼻
- しわ
- 肌
- 輪郭
「最終的に全然違う人になっている方もいますよ。」
ako「それって、どうなんだろ、、、」
「たしかに、写真と本人とのギャップがありすぎるのもどうなんでしょうね」
ako「これってどれぐらい時間、やってていいんですか?」
「あ、もう後はこれだけなので、お好きなだけいいですよ」
ん~~~、、、
加工できるのは、ありがたいことなのかもしれないけど、
実際会った時に相手の人が全然写真と印象が違うとショックだよな、、。
それだけは避けたいな。
目の下のクマだけ消しておきました。
今日は頑張ったし、美味しいものでも食べて帰ろう。
なんだかんだバタバタした一日でした。
写真、全然イヤじゃなかったです。
次回はご対面
今回は、ここまでです。
次回は、実際にお会いした時のお話をしたいと思うので、
記事;『出会って3ヶ月で成婚』
をご覧ください。
記事はこちらからどうぞ↓
感想
結婚相談所に登録したら、すぐに誰か紹介してもらえる、てわけではないんですね。
全然ここまでは想像していませんでした。
結婚相談所はプロフィール写真から本気でした。
これで人生が決まるかもしれませんからね。
担当の仲人さんが本当に何から何までお世話をしてくれるので、
助かりました。
私の場合は、知り合いの知り合いに仲人をしている人がいたから、
すぐに入会しましたが、
まだ、実際に結婚相談所に入会しようか迷っている方は、
- 資料請求
- 来店予約
だけでも、いいかもしれません。
まとめ
<<結婚相談所に入会すると>>
- しっかり担当の仲人さんがサポートしてくれる
- プロフィール写真は写真撮影スタジオで。
- メイクもお任せ
- 写真は自分で加工できる
いかがだったでしょうか。