好きかどうかわからない、、自分の気持ちに鈍感なのは何故?~相手に合わせる恋愛で見失った感情~

自分をちゃんと理解していない

ako
他人の気持ちに鈍感な人もいれば、自分の気持ちに鈍感な人もいます。

 

自分の気持ちに鈍感とは、

  • 「本当は自分がどうしたいのかわからない」
  • 「どうして今自分が我慢しているのかわからない」など

自分の本来感じているはずの気持ちがわからなくなっていたり、どうして自分が今の行動をとっているのか理由がわからないまま行動しているということです。

 

では、どうすれば自分の気持ち、自分の行動を理解することができるようになるのでしょうか?

また、自分を理解することができるようになれば、どういった良いことが起きるのでしょうか?

 

自分の気持ちに鈍感になってしまった理由・原因と共に一緒にみていきましょう。

 

自分の気持ちに鈍感だと気づく

こんなことをふと感じることはないでしょうか。

  • 「好きって気持ちがわからなくなってきた。でも、会いたいと思うのはなんでだろう?」
  • 「職場の同僚とのプライベートでの関わり方の加減がわからない」
  • 「周りと同じだと安心する。でもどこかモヤモヤするのはなぜなんだろう?」

 

そして、このよくわからない気持ちに対する答えを自分の中でみつけようとします。

 

「好きって気持ちがわからなくなったけど会いたい」

これに関しては、会いたいってことは、好きだからなのではないか、、?

でもこの好きって気持ちは、恋愛感情ではないのかもしれない。友達としての好きなのかもしれない。

ひょっとして寂しいと思うから、会いたいのでは?そう考えると、自分の寂しさを埋めようとしているだけで、好きではないのではないか、、?

ただの執着ってことも、、?

 

考えれば考えるほど、自分の本当の気持ちがわからない。

ako
今まで考えたこともなかった自分の気持ちにあらためて向き合った時、「自分の気持ちに鈍感」であることに気が付くのです。

 

では、いつの間に鈍感になってしまったのでしょうか。

 

自分の気持ちに鈍感になった理由・原因

誰にでも喜怒哀楽の感情があります。

しかし、自分の心に嘘をつくということを繰り返したり、自分の心に蓋をするクセが付いている人は自分の気持ちに鈍感になりがちです。

 

  • 本当は辛いけど、気にしていないような振る舞いをする
  • 自分の気持ちより義務感で行動する
  • 自分の気持ちに関係なく、損得で行動する
  • 相手を傷つけたくない
  • 嫌われたくない
  • 場の空気を壊したくない
  • みんなと意見が違うって思われたくない

 

自分の気持ちはそっちのけで、別のところに意識を向けてしまうことで自分と向き合わないクセがついています。

 

では、どうして自分の気持ちを無視するのか。

<<自分の気持ちを無視する理由>>

  1. 良好な関係でいたいから
  2. 自分の気持ちを表現することは良くないことだと思っているから
①同僚や友人、恋人とうまくやっていきたいんですよね。

これから長い付き合いになるであろう人たちと、できるだけ良好な関係でいたい。

自分の気持ちを無視して生きる方が楽だと無意識にそう感じて行動しているのです。

 


②ある人は幼い時に言われたのかもしれません。「男だったらいちいち泣くな!」

悲しくて泣いている自分を否定された。悲しくても泣いてはいけない。

自分の気持ちを表現することで相手に不快感をあたえるようなら、その気持ちはぐっとこらえるべきなんだ。

小さい頃からそういった自分の気持ちを抑えるクセがついてしまっている場合もあります。

 

ako

「好きって気持ちがわからなくなった」

つまりこれは、相手に対して「気持ち」ではなく「頭で考えて行動」し続けてきた結果、わからなくなったといえます。

自分の行動の正解を探し続けてしまっていたんです。

 

では、どうすれば自分の気持ちを理解することができるようになるのでしょうか。

 

自分の気持ちを理解するには

自分の気持ちを理解することができるようになるには、本心はどう思っているのか」、を普段から大切にすることです。

 

本心がわからなくなっている人は、

相手に合わせてばかりいたり、無理をして自分を良くみせようとしたり、「~~べき」だと義務感で行動するようになり、自分の気持ちがわからないまま行動することが多く、鈍感になるのです。

 

では、鈍感にならないように、普段から気持ちのままに素直に行動すればよいということなのでしょうか?

 

大人になるにつれて、誰もが「気持ちのままに素直に行動する」ということが少なくなってきます。

時と場合によっては、自分の気持ちを抑える必要だってあるからです。

しかし、気持ちに反する行動をする時であっても「自分の本心」をちゃんと理解していなければいけません。

 

今まで当たり前に我慢してきた人にとっては、「自分の本心を理解しながら行動すると、辛くなるのでは?」と思うかもしれません。

しかし、自分が頭で考えて行動してきたことを「これが自分の本心なのだ」と信じている方が何倍も何十倍も辛いです。

大切なのは、自分を見失わないように「自分の本心」と「頭で考えてした行動」を割り切って、ちゃんと区別するということです。

無理のない程度に、できる範囲で。

 

自分の気持ちを大切にすることで、自分自身を大切にしませんか?

 

ako
気持ちと行動を一致させて、素直に行動できるのが一番、それはそうなのですが、
自分のできる方法で、「本心はどう思っているのか」を大切にし、自分を大切にしていきましょう。

 

自分の気持ちを大切にすると引き寄せる

 

心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」というウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)の言葉があります。

つまり、自分の気持ちを大切にするようになると運命までも変えることができるのです。

 

運命まで変わる?と疑問に思うかもしれませんが、

何も変わらろうとせず現状維持をしていても、これから先自分は何も成長しませんし、運命も自分の意志で良い方向へ変化させることはできないはずです。

ただ、それが単なる「自分の気持ちを大切にする」というちょっとした変化であっても、何か自分の中で変化があれば、行動・習慣・人格が変わり、運命も変わってくるのです。

 

重要な場面に直面すればするほど、自分の心と向き合っているからこそ、ポジティブな運命を引き寄せることができます。

どんな自分でありたいか、自分にとって大切なものが何かを知るには、心でどう感じたのかを知らなければならないのです。

いつの間にか疲れてしまった心をいつまでも引きずっていたり、無意識に我慢することに慣れてしまうと、内側がネガティブなエネルギーで満たされてしまいます。

感情に敏感になり、心と向き合うことでポジティブなエネルギーに変え、ポジティブな運命を引き寄せましょう。

 

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まとめ

今回は、「本心はどう思っているのか、を考える習慣がなくなると感情が鈍感になる」というお話をしました。

義務感、損得勘定、相手にどう思われるか、などを気にし、自分の感情を無視して選択してきた行動が、自分を鈍感にさせています。

気持ちと行動を常に一致さるというのは、難しいかもしれませんが、せめて自分の本心を理解したうえで行動を選択するようにしましょう。


自分の心と向き合う習慣がつけば、どんな自分でありたいか、自分にとって大切なものが何かを理解することができます。

そして、行動までもが変わってくるのです。

ちょっとした自分の変化が、今までとは違った運命を引き寄せることになるかもしれません。

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