でも、結婚して出産をしたら、できる仕事も制限されるし、、
そもそも仕事でいっぱいいっぱいなのに、仕事も家庭も両方完璧にこなす自信がないな、、
そんな悩みを漠然と抱き、なかなか結婚に踏み切ることができない、と考える女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事を書いたakoです。
私の友人は出産し「キャリアアップは無理だ」と思ったそうです。
キャリアアップと結婚を両立する方法はないのでしょうか?
結論を申しますと、「キャリアアップ」と「結婚」を両方手に入れることはできます!
ただし、条件付きです、、!
どうしたら実現することができるのか、がわかれば、今からでも行動にうつすことは可能です。
自分が一番輝ける生き方を実現させましょう。
友人がキャリアアップを諦めた理由
私の友人は、もうすぐで結婚4年目。
数ヶ月前に1人目を出産し、今は家で育児に専念しています。
友人は学生時代から頭が良く、就職をしてからも仕事はよくできるんだろうな、と容易に想像がつきます。
仕事の不満を一切聞いたこともありません。
むしろ、出張先であった面白エピソードをよく話してくれていました。
そんな彼女の家に出産祝いで訪れたんです。
すると、彼女がふと
とぼやいたのです。
ako
「キャリアアップとか考えてたの?意外だね(笑)」
友人
「給料もっと欲しいやん(笑)自由に使えるお金を増やしたいのよ(笑)あと、これから先何があるかわからないしね」
<友人がキャリアアップを諦めた理由>
子どもが小さいと出張に行くこともできないし、勤務時間も短くなってしまう
今まで任せてもらっていた仕事も制限することになり、できる仕事量が減っていくことになる
子どもが小学校を卒業する頃には、年齢も50近く。
そっからまた仕事を頑張っても、もう遅い、、
特に暗く話すわけでもなく、「仕方ない」といった感じでした。
「結婚」と「キャリアアップ」どちらかを選ぶというのは、女性にとって当たり前のことなのでしょうか。
両方を手に入れるには、どうすれば良いのでしょうか?
「結婚」と「キャリアアップ」を両方手に入れる方法
「結婚」と「キャリアアップ」両方を手に入れるには、条件があります。
その条件とは、「職場と結婚相手によっては可能」ということです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
キャリアアップできる職場
職場ポイント1.管理職の女性が在籍しているのか
2019年3月に発表された国際労働機関(ILO)の報告書では、世界の女性管理職比率の平均は27.1%でした。(2018年時点)
この時点での日本の比率は12%と、なんとも低い結果に。
管理職は、責任の大きい業務ばかりで忙しく、精神的にも体力的にもキツイというイメージがあり、そもそも管理職になること自体チャレンジしない女性が多いことが原因です。
キャリアアップに成功している女性が、あなたの職場に在籍していますか?
実績のない職場で働き、結婚・出産を経てキャリアアップを目指すのは、いばらの道です。
職場ポイント2.管理職の女性は結婚・出産をしているのか
管理職の女性でも結婚をしていない人はいます。
大切なのは、子育て中の役職の女性が働いているかどうかです。
役職に就けたとしても、復職後に別の業務を任されることになる場合もあるので、既に子育て中の女性が役職についているかどうかは重要です。
結婚後もキャリアアップを考えるのであれば、
- 産休・育休の利用や復職の実績が高い職場
- 子育て中の女性が役職についている職場
であることです。
現在働いている職場が、キャリアアップに向いていない環境なのであれば、転職を考えた方が良いでしょう。
職場ポイント3.職場の女性が若い人ばかりではないか
女性が若い人ばかりの職場は、結婚後女性が活躍できる環境が整っていない可能性が高いです。
職場での女性の年齢層もキャリアアップできるかの判断ポイントになります。
キャリアアップに協力的な結婚相手
結婚相手その1.共働きに賛成か
現在の彼氏は、共働きに賛成でしょうか。
それとも、家庭を守ってほしいという考えの人でしょうか。
あなたが仕事を頑張っているのを理解していても
結婚をすれば、女性側が家事や育児に専念してくれるものだと信じている男性はいます。
彼ならわかってくれると思い込まず、言葉にして確認するようにしましょう。
結婚相手その2.家事・育児の分担に前向きか
キャリアアップを目指すには、夫婦で家事・育児を分担する必要があります。
あなたの彼は、どうでしょうか?
「仕事最優先」の男性ではないですか?
- 男性社員で育休を取得している人はいない
- 家庭を理由に早退はできない
- 有給休暇の取得すら厳しい(子供の行事参加は無理)
- 上司の誘いは断れない(飲み・休日出勤)
キャリアアップを目指したいのであれば、仕事最優先の男性との結婚は一度考え直した方が良いかもしれません。
男性側が「仕事を続けるにしても、ちゃんと家事も育児もやってくれないと困る」というスタンスでは、女性のキャリアアップは不可能だからです。
結婚してからではなく、結婚する前に「家事・育児・仕事」についてしっかり話をしておくことが大切です。
そして結婚後も話し合いを面倒がらず、定期的にふたりで現状を共有しながら、柔軟に対応する姿勢が必要不可欠になります。
まとめ
今回は、「結婚」と「キャリアアップ」を両方手に入れる方法についてお話ししました。
実現可能かどうかは、
- 子育て中の女性が役職についている職場
- 家事・育児に積極的な結婚相手
によります。
結婚をすれば誰でも幸せになれるわけではありません。
パートナーがどれだけあなたの気持ちを理解してくれ、寄り添ってくれるか
お互い協力しよう、という姿勢をもてるか
が大切になります。
キャリアアップを目指すなら、なおさらです。
一緒に人生を歩むパートナーを探す方が仕事を探すよりたいへんであり、重要かもしれません。
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つかみたい理想の職場と家庭を具体的に、よりリアルに想像してみてください。
きっと今やるべきことが見えてくるはずです。
是非仕事もプライベートも頑張ってくださいね。